ロドデノールとは?白斑の副作用画像・・・。大問題となる・・・。
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ロドデノールとは?白斑が副作用として出ることで
大問題になったようですが・・・。
カネボウ化粧品は4日、 同社と子会社のリサージ、 エキップで製造販売する美白化粧品54商品について、 肌が、まだらに白くなる被害情報が39件あったとして、 自主回収を発表しました。
ってニュースが世間に衝撃を与えましたね・・・。
そのうち、15件は現在、治療中だそうです。
どんな症状かと言えば↓
な感じになっちゃうみたいですよ・・・。
ひえええええって感じですね。
まだらに白くなる美白化粧品って・・・。
同社は
「利用をやめれば回復するとの報告が寄せられている。 治療費や補償について、誠意を持って対応する」
って言ってるみたいですね・・・。
ちなみにこの成分入りのさまざまな商品に関しては、
一万店以上で販売されてて世界レベルで見ると、
約70億円!!!
の売上があったみたいですが、この事件のせいでおそらく
収束には50億円のお金が必要と言われているみたいですよ・・・。
さすが大企業はやることがダイナミックwww
ロドデノールの物質の承認審査資料は公開されてました!
http://www.info.pmda.go.jp/bugaihin/Q200700002/200542000_22000DZX00110000_A100_1.pdf
この資料を見ると、モルモットを用いて
白斑が形成される可能性がないことを確認する試験を行っているらしいのですが、
対照として用いたハイドロキノンの色素沈着の抑制作用は非可逆性が伺われており、
ロドデノールの色素沈着抑制作用は可逆的であると判断されているそうですよ。
さらにヒトを被験者とする臨床試験でも
「白斑および色素脱出等の色素異常」は確認されなかったと記載されてました。
ってことはメーカーも審査当局も白斑形成のリスクを想定し検討したけど、
動物実験でもヒトを被験者とする臨床試験でも、
その兆候は認められず、安全だと判断したってことですねー。
今回の白斑形成は昨日の時点で39例だったらしいですが、
このニュースが伝わって、さらに被害者は増えているかもですね・・・。
このことから不幸にして白斑が形成されたヒトは極めてわずかであり、
これを予測することは、動物実験でも臨床試験でも不可能に近い
ってことが分かりますね。
とは言えメーカー側の責任が無いとは言えない訳で、
化粧品って呼び名もちょっと怪しいですね・・・。
あくまでも皮膚の上に載せるものであって、
皮下に浸透ししかも生体に作用を示すものは「医薬品」って
ことだしもっとしっかりと扱って欲しいジャンルですね・・・。
最後にアンサイクロペディアっていうフィクションの
面白サイトから引用↓
一方、アンサイクロペディアでは…
化粧品大手のカネボウは、4日、同社と子会社が製造販売する美白化粧品用に開発した新成分に 「肌がヒョウ柄になる」効果があることが判明したと発表した。 ヒョウ柄効果があるのは、カネボウが開発した医薬部外品の美白成分「ロドデノール」。 同成分を含んだ化粧品の使用者に、手や首などを中心に肌がまだらに白くなるという 症状があらわれることが皮膚科医などから報告されたことから、判明したという。 ヒョウ柄は、関西地域の中高年女性を中心に、若い世代にも根強い人気のある、 ファッション業界では定番のデザイン。ヒョウの中でも、 希少種であり白い毛並みが美しいユキヒョウの柄は、 特に人気が高い。美白をうたう化粧品でヒョウ柄になることにより、 美しいユキヒョウの姿に近づくことができるという寸法で、 カネボウは服の生地ではなく地肌そのものを ヒョウ柄にする成分を開発したことにより、異業種であるファッション業界に殴り込みをかけた形だ。
白いマダラ模様がユキヒョウ柄ってwwwおいおいwww
って感じですね・・・。
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