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参議院選挙 比例 仕組みとドント方式とは?計算例やメリットは? [政治、経済]

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参議院選挙の比例の仕組みとドント方式と言う
ちょっとややこしい計算方法をお知らせします!

まずは参議院選挙の比例区の区分けはオフィシャルな情報だと
以下の様な文章でした↓

参議院選挙の比例区 区分け

衆議院選挙では、全国を11ブロックに分けて、そのブロック内で集計をして
政党別の当選者を確定していました。

ところが参議院選挙では、全国を1つの区として、全体で集計を行い、
各政党の当選者数を決めます。
定数の48議席を、政党別の得票数に応じて、割り振りを行なって行きます。

参議院選挙の比例区 候補者名簿は非拘束名簿制
参議院選挙では、非拘束名簿制を採用しています。
衆議院選挙では、拘束名簿制を採用していて、異なっています。

非拘束名簿制では、政党は候補者の名簿順位を定めません。
投票者は、比例区の投票を政党名でも、候補者名でもどちらでもすること
ができます。

そのウチ、候補名で投票された票を集計しその順番が名簿順位となります。


つまりどういう事を言っているのかと言えば。
個人名での投票が大事なのです。
有権者として持てる権利は理解しておきましょう!!!



そして若干面倒なのがドント方式です、
この際、参院選の比例について詳しく見ていきましょう。

非拘束名簿式なので数を多く取った立候補者が当選するのですが、
あくまで前提としては
まずは政党単位で議席数を割り振ることになっています。

その際、特定の候補者に投票しようと、
いったんはその政党の票としてカウントされ、
ドント方式で議席数を決めていくことになってしまいます。

例えば、各政党5名ずつで計25人の立候補者中、
10人が参議院議員になれるとしましょう。

全投票数は1,000票の例で計算していきましょうか?

自民党:700票
公明党:140票
民主党:100票
共産党:50票
維新の会:10票

上記の結果が出たとしましょう!
ドント方式での計算方法とは得票数を自然数で割り
得られた商の大きい順に議席獲得となります。

結果はどうなるかと言いますと、

自民党:700票 

700÷1=700(1位)
÷2=350(2位)
÷3=233.3(3位)
÷4=175(4位)
÷5=140(5位)


公明党:140票

÷1=140(5位)
÷2=70(8位)
÷3=46.6

民主党:100票

÷1=100(7位)
÷2=50(9位)
÷3=33

共産党:50票

÷1=50(9位)
÷2=25
÷3=16.6

維新の会:10票

÷1=10
÷2=5
÷3=3.3


自民党は全員当選、公明党は2人当選、
民主党は2人当選、共産党は1人当選、維新の会は全員落選。

これがドント方式なんですね。

そして議席数を割り振った後に、
公明党や民主党、共産党については、
今度は、それぞれ政党内で、得票が多い候補者順に当選します。

メリットとしては一議席あたりの得票数が比較的に、
平等になるのがポイントみたいですよ。




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